日々のあわ

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2010年 04月 09日

貧血との闘い

 思えば結構前から貧血でした。常に8~9の間。健診等で言われる許容の数値が11~20なので、まあ普通に貧血です。でも若い女性にはよくあることだし、日常生活に(そんなに)支障ないし、まあいいでしょということで、それほど気にしていませんでした。健診が終わった後の診察でも 「まあ若いですから」とか「過去にもありましたか」とか言われてスルーだったし。・・・でも、そういえば、5年くらい前に一度貧血で倒れたことがありました。その時にも鉄剤を処方されましたが、鉄剤の色素の沈着が怖くて真面目に飲みませんでした。ごめんなさいごめんなさい。

 手術が決まり、その数値を見た主治医の先生。

「(手術の時)輸血するか、ぎりぎりですねえ・・・
一応鉄剤出しときますから、飲んでおいてくださいね~」

 腹腔鏡手術だし止血は細かくするから、そんなに出血はしないと思うけど、もしかしたら輸血するかも、と言われ今度は真面目に鉄剤を飲み始めました。人のものが身体の中に入るのは気持ち悪いです。魚は血液をさらさらにするから食べちゃだめ、肉の血のしたたるような赤身をたくさん食べて、と言われて、今回は素直に従います。



 結局手術のときは出血はほとんどなく、輸血もしなくて済んだんですが、そのあとが、まあ、大変。そんなに出血してないとはいえ、やっぱり出血してますからね。術後の数値は4.7。相当な貧血です。

 でも術後1日目から腸閉塞予防でどんどん歩かされます。歩いたら臓器が正常な位置に戻るので、切った部分の変な癒着も避けれるんだとか。
※余談ですが、切った腸はひっつかせたい部分を糸でつなぐ訳でもなく、プラプラの状態で勝手にひっつくのを待つんだそうです。中の臓器は大体24時間でひっつくらしい。おかげでしばらくは寝返りに制限がでました。

「起きれますか~体重測ってみましょうか~」

 電動ベッドを起こし、枕元の柵をつかんでようやく身体を起こします。その時点で、既に息切れ。身体をベッドから離し、ベッドの上に身体を起こします。あぁ、嫌な汗が・・・立ち上がろうにも立ち上がれず、世界が回ります。

「すみません、貧血です・・・あと、気持ち悪い・・・」

とりあえず、ベッドの上で伸びます。

「じゃあ鉄剤と吐き気止めを落としましょうか~」

 すぐに点滴の鉄剤が準備され、栄養剤を一時中断して鉄剤が注入されます。それを見ながらうとうと・・・点滴が終わる頃にはびっくりするくらい、頭すっきり!鉄剤さえあれば、ベッドのそばまで持ってきてもらった体重計にも載れます!(でも両脇を支えられて)

 2日目も、やっぱり伸びた後、鉄剤が落とされ、その後は病室のすぐ外においてある体重計まで点滴台を押しながら歩いていきました(午前)。午後はナースステーションまで点滴台押して、お腹押さえて、ゆーっくり歩きます。後ろでは看護師さんが車いすをスタンバイしてましたが。

 朝起きて朝食までに体重を測るのが病棟の日課ですが、起きてすぐに点滴で鉄剤というのが流動食が終わるまで続きました。しかし、ほんと辛い。それに、手術で輸血して、合併症になって入院長引くとかありえん。とにかく、貧血があんなにツライものだとは思わなかったので、退院時にはこちらから主治医にお願いして鉄剤を出してもらいました。今は朝食後錠剤で鉄剤。すっかり鉄剤ラブです。
 いやーしかし、長いことただの貧血だと思っていましたが、腫瘍からの出血で貧血になることもあるんだそうです。 長期間の貧血は何かを疑った方がいいのかもと思ったのでした。
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by schnarak | 2010-04-09 12:04 | tokyo


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