日々のあわ

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2005年 09月 07日

韓国の文化?

今会話の授業でロールプレイをしています。
使っている教材は大学で留学生のクラスをお手伝いをしていたときに使っていた
『ロールプレイで学ぶ中級から上級への日本語会話』(山内博之2000、アルク)です。

ムダなものはなく、それでいて必要なものはそろっているテキストで、
こんな教材がもう少し増えたらいいのになーと思います。
あでも、ロールプレイを授業で初めて使う先生に向けた使い方のヒントみたいなのが
もう少し詳しくあってもいいかな~
どなたかロールプレイを授業でさせる場合の注意が書いてある本を
ご存知でしたら教えてください!
いやしかし、これは日々の修行なのか(笑)?!

この中で学生にさせるとおもしろい展開になるものがあります。

第2課ユニット2 休みの日に【デート】
A:あなたは、同じクラスのBさんに好意を持っています。クラスメートなので、
  誘うのは少し恥ずかしいのですが、コンサートのチケットを2枚もらったから
  と言って、Bさんを誘ってください。
B:同じクラスのAさんに、コンサートに誘われます。しかし、Aさんにもコンサートにも
  あまり興味がありません。Aさんの気分を悪くしないように、うまく断ってください。

電話で誘うという設定で男女のペアになりさせたのですが、どのペアもなぜかけんか別れ。
「あなたには興味がありません」「コンサートは嫌いです」などなど、
日本人的にはありえない発言が続出。
で、言われた相手はむかむかしているのかと思えば、余り気にしておらず、
彼らの発表を見ている他の学生はけらけら笑ってたりする。
うちのクラスだけかと思ったら、もう一つのクラスでも同じだったらしい。

教室の中にいた日本人は私だけ。あとは全て韓国人。
その断り方が余りにも自然なので、日本的に「やさしく断る」練習をさせることに
意味があるのか?!と一瞬考えてしまいました。
第2言語ではなく外国語を教える場合、時々こんなことを自問自答したりします。

結局は嫌なものは嫌だとはっきり意思表示をするのが
韓国的なんだろうというところに落ち着きましたが、
それを対日本人にすると必ず衝突が起こるので、それは伝えないとね。
日本語が上手/下手っていう印象って言葉の使い方にも左右される気がするし。
そんなこんなで最近はどきどきする会話授業を展開しております。
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by schnarak | 2005-09-07 16:33 | education


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