日々のあわ

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2008年 06月 10日

靭帯損傷

 靭帯を切りました。といっても、私ではなく、学生が。

 月曜日に授業に行こうと階段を上がっていると、前にうちのクラスのベトナムの学生が3人いました。一人は何も持っていなくて、もう2人はその1人を見守るようにゆっくり階段を上がっていきます。「どうしたの?」と聞くと、「足が痛いです」と。まあ、サッカーのし過ぎだなーと思いながら教室に入りました。休み時間に足を見せてもらうと、湿布と包帯が足首に。足首も少し腫れている様子。「痛いですか?病院に行きますか?」と聞くと、ただうなずく彼。足のくるぶしの下の部分が少し黒ずんでいて、痛いからお風呂でよく洗ってないのね~なんて思っていました。

 放課後、近くの外科に連れて行きました。学生は足をひきずっているので、タクシーで。ズボンをめくり包帯を取り湿布を取ると、もさっとした男の足が現れました。わわわわ!と思っているうちに診察が始まりました。時間外になってしまったので、同じ部屋には事故で、腕・肩の皮が激しくめくれている人と同じ部屋に。見てるだけでも怖いよ(涙)ーだから外科は嫌いだよーと思っていると、私の学生は先生がぱぱっと見て、すぐにレントゲン室へ連れて行かれました。ベッドに横になり写真を3枚。その後また診察室に戻り、いよいよ診察。

 レントゲン写真を説明しながら医学書を見せ、「多分ここが切れてますね。で内部が内出血して、くるぶしの下に血が溜まっています」とな。うきゃーー!!汚れだと思っていたのは内出血した血だったのか!切れてるのはくるぶしの内側をつなぐ靭帯だそうな。体中の力が抜けていく中、「3週間ギプスをします。で、3週間くらい経ったらサポーターにします」とあれこれ説明を受けました。当の本人は「いつサッカーができますか」とおっしゃる。サッカーなんてもうだめ!!という心の叫びをぐっとこらえて、お医者さんに言われたことをゆっくり簡単な日本語で話しました。すると、「あぁ~~~」とうなだれる彼。そんなにサッカーが好きなんだ・・・と思うと少しかわいそうな気もしましたが、仕方ない。くるくると包帯のようなギプスをまかれ、車椅子が運ばれてきました。ひゃー!!!と思っていたら、それはリハビリ室まででした。そこでしばらく松葉杖の練習をし、薬をもらい病院を開放されました。
 その後、松葉杖の彼と、同じベトナム人のクラスメート2人と4人で渋谷まで帰りました。私鉄の改札まで送り、クラスメートに色々とお医者さんに言われたことを伝えて帰りました。
 
 母国を離れ、来たことのない国で毎日日本語をつめこまれ、せめて大好きなサッカーでも、と思っていましたが、ほんとに残念です。でも骨に異常がなくてよかった。靭帯は勝手に再生するらしいので、固定して安静にしておけばいいらしいけど、心配で仕方ありません。またサッカーができるようになるのか、ちゃんと歩けるようになるのか、とか。それとは反対に、なんでサッカーなんかするの?!もうサッカーなんかしちゃだめ!とも思いましたが、一番がっくりしてるのは本人なはず。来週は彼の誕生日なので、何か元気付けのパーティーでもできたらいいな。Hさんの足が早くよくなりますように!
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by schnarak | 2008-06-10 23:08 | education


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