2008年 09月 27日
お久しぶりです。生きてますよー!先ほど台湾から帰国し、バタバタの9月がようやく一段落しました。9月は蓼科研修旅行と台湾出張がありました。その合間を縫って、タイから一時帰国した友達に会ったり、妊娠8ヶ月の友達に会ったり地元の幼馴染に会ったりして、ほんとにイベントの多い月でした。これも東京にいるからこそだよなーと思いながら、改めて首都の便利さを実感したのでした。 これは以前から研究協力者として参加させていただいている科研のプロジェクトのまとめイベント参加のためです。台湾の大学で某大学の学部生が日本語教育実習をするので、そのお手伝い(主には教案指導、授業のフィードバックなど)をしてきました。 当然ですがその実習生たちとは初対面で、その中で関係作りをしながら教案指導を行うというハードなものでした。が、実習後のアンケートで9人中6人が「台湾で日本語を教えたい」と積極的に考えていたことが分かり、嬉しかったです。自分が母校で受けた教育実習や自分がしてきた海外実習と比べて、彼らのレベルにびっくりすることも多かったんですが、実習生の勝負強さにもびっくりしまくりでした。 海外での教育実習は、雛形を作るのがとても難しいです。日本の送り出す側の大学の学生はその学期になってみないとどんな学生が来るか予想できないし、受け入れる側にも誰が、何を、どこまで指導するか、実習生はどんな指導を受けてくるのかなど、分からないことだらけなことが多いからです。だから、今年はA大学の〇年度の実習が参考にできたけど、来年もこのままで行けるかどうか分からない、ということが多く、提言をしようとしても、”うちは〇〇だから、また少し事情が違うんだよね”ということになりがちです。そこを何とかできないか、難しいのを承知でその先を生み出せないか、というのがプロジェクトメンバーの思いです。この科研は今年で終わりなので、今後続くかどうかは分かりませんが、連日のように深夜まで部屋飲みをし、死ぬほど笑ったり本音でぶつかったりしてたので、プロジェクトメンバーとの縁はこれからも続くだろうと思います。 このプロジェクトに対して思うことは多々ありますが、今回感じたのは、私たちがしたいと思っていることを最大限させてあげたいというのが、プロジェクトをまとめている先生の思いだということ。それは、プロジェクトに関することであったり博士論文に関することであったりその人の人生に関することであったり、もう、ほんと、全て。利害に関係なく、自分の人生に関してそんな風に積極的に関わってくれる人に出会えたのは幸せなことだなあと思いました。 このプロジェクトの今後について色々話していて思ったんですが、プロジェクト自体は海外日本語教育実習で、学部生に日本語の教え方を教える、指導している人たちを支える、ということをしているんですが、人を育てるっていうことはその人の人生に関わるってことでもあって、そういうスタンスみたいなのを教えてもらってる気がします。その人の人生に積極的に関わろうと思ったら、自分の人生にも積極的にならないといけないんだなあ、次は何をしようかなーと、寝不足と疲れとビールでぐらぐらの頭で考えました。 さて、ハプニングがつきものの私のフライトですが、今回も大ハプニングがありました。続きはまた明日。おやすみなさい♪
by schnarak
| 2008-09-27 18:32
| education
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