2008年 11月 17日
仕事の山が来ています。日本留学試験とJLPT対策の毎日の授業でさえも大変なのに、進路指導はしなきゃなんないし、学期末になったら試験もしないといけないし。んが~~~という気分が先週辺りから続いています。今までと比べて、自己研鑽の時間って明らかに減ってるなー毎日みんな何考えながら仕事してるのかなーなんて思いながら、日々の仕事をこなし家に帰りご飯を食べてお風呂に入って寝て、また朝仕事に出かけていくという消耗しっぱなしの毎日です。 なので今日は寄り道しました。ワンピースやショートパンツを見て、ピアスを見て、んんんと思いながら本屋に行き、雑誌を立ち読みして文庫本を2冊お買い上げ。ほくほく。その勢いで文房具屋に行って目に付いたのがこれ。 疲れなくてちょっといいシャーペンってほしかったんだよねー!色もいい感じだし。もったいないのでしばらくはうちで使って、慣れた頃学校に持って行こうと思います。ほくほく。 ここからは、少し真面目な話。 中学高校の頃は「~なければならない」という価値観が嫌いで、ことごとく違反することで自分らしさをアピールしようとしてた気がします。だから中学の修学旅行とか高校の修学旅行の写真を見ると、かばんが違ったり頭にパーマがかかったりしています。あほな中高生でした。大学生の頃は大学生の頃で、周りの人と同じなのがやっぱり嫌で、同じ研究室の人とは違う人間関係を常に求めていたし、他の人と同じようにすることを求められると自分の中で激しく反発していました。とんがった大学生でした、うん。 そんな風に考えていたので、常識とされる価値観は余り意味がないものだと思っていました。自分の考えに従って動く、これが私の哲学でした。今も基本は余り変わってない気がしますが、それだけじゃなくて流れを見ながら立ち位置を確認して周りに合わせることができるようになった気がします。 でも最近、色んな人の生き方を見るにつれ、真面目に丁寧に生きるのはいいことだ、と思うようになりました。周りの人に助けてもらいながら穏やかに丁寧に生きていくのはとてもいいことじゃないか、と。うまく言葉にできないのですが、丁寧に穏やかに生きてるかどうかを神様は見ていて「よくがんばっているね、ご褒美をあげよう」と、その人の望むものを与えているような気がするのです。 身近な例で言うと、プロポーズされたり、現役の教員が別の県の教採に受かったり、子どもを授かったり、無事に子どもが産まれたり、という感じです。そういう人たちは大抵の場合において、そうなったことに多少戸惑いを覚えつつも、本当に嬉しそうにしています。 それとは反対に、真面目に精一杯生きていた人が周りの人とうまくコミュニケーションが取れなくて自らの命を絶つ、という出来事が身近でありました。もし人知を越えた力が仮にあるとすれば、その死にはどんな意味があるんでしょうか。その死によって周りの人は何を学べばいいんでしょうか。私にはまだその意味が分かりません。 とか何とかで思うのは、今まで突飛なことをたくさんしてきたので、私にご褒美があるのはまだ少し先だろう、と。で、まず手始めに丁寧に字を書けるようにいいシャーペンを買ってみました、という話です。一番初めに何を書こうかなー。
by schnarak
| 2008-11-17 22:58
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